爪が弱くなってしまう原因は様々な理由がありますが
その中の1つとして食べ物もあるのです。
爪は皮膚が角質化して層になったものです。
水分と油分のバランスが崩れると、乾燥しやすくなってしまいます。
爪を守るには、爪にしっかりと栄養を与えて、乾燥しないことが大切なのです。
強い爪にするためには
爪用の保湿クリームやオイルを塗ることも大切ですが、
栄養のある食事を摂取し内側からのケアも大切です。
爪の成分はケラチンというタンパク質です。
まずはこのタンパク質を摂ることが大切なのですが、
タンパク質を摂っているだけでは強い爪に出来ないのです。
それ以外の爪に良いとされる栄養をバランスよく摂ることで
強い爪にすることができるのです。
強い爪にするための栄養・食材
強い爪にするために、まず欠かせないのが「タンパク質」です
タンパク質には植物性と動物性があり
植物性タンパク質は爪を丈夫にし、動物性タンパク質は爪に弾力性をもたらします。
タンパク質を多く含む食材・・・
肉類・魚介類・卵類・乳製品・豆類
タンパク質の吸収率をあげるためにビタミンは大切な役割をします。
タンパク質はそのまま吸収されるのではなく
消化酵素の力で分解されアミノ酸状態になってから吸収されます。
胃や腸などの様々な器官で消化・吸収が行われますがビタミンはそのサポートの役割をします。
「ビタミンA」は抗酸化作用があり薄い爪を固く丈夫にしてくれます
ビタミンAを多く含む食材・・・
レバー・卵黄・ニンジン・モロヘイヤ・ほうれん草など
「ビチオン(ビタミンB7・ビタミンH)」ビチオンには爪の細胞の成長を
活発にして強度のある爪をつくります。
ビチオンを多く含む食材・・・
レバー・牛乳・ナッツ・豆類・あさりなど
「ビタミンB2」ビタミンB2には細胞の再生や成長を促進し新陳代謝を
活発にして、健康な爪を形成します。
ビタミンB2を多く含む食材・・・
緑黄色野菜・果物・レバーなど
爪を強くするためには栄養をバランスよくしっかりと摂ることが大切です。
ただこれだけの食材を毎日とるのは大変って思ってしまいますよね。
ちょとした工夫で摂ることが出来ます。
それは、口さみしくなった時にお菓子を食べてはいませんか?
そのお菓子をチーズやナッツ類・果物などに変えてみたらいかがでしょうか?
みなさん美爪を目指しましょう!