身近な皮膚病

こんにちは!巻き爪専課犬山店スタッフの森がブログを更新させていただきます

今回は足にできやすい身近な皮膚病である「タコ、魚の目、イボ」について簡単ではありますがお伝えしていきたいと思います

・タコ

何かしらの刺激を受けた皮膚が黄色味を帯びて厚く固まった状態

魚の目の様に芯がないため痛みがありません

骨の上の広い面に出てくることが多いです

―――タコにならないための予防

タコは再発性が高いですが生活習慣の改善で予防することができます

インソールやパッドを使い圧迫している箇所の体重を分散させたり、歩き方やО脚、X脚のゆがみの改善もタコの予防に繋がります

―――タコの見分け方

痛みがなく平らな板状に厚く盛り上がっているとタコです 芯もありません

・魚の目

角質が皮膚の内側に突き出し芯になります

その芯が真皮を圧迫し神経を刺激、外からの圧などにより痛みがでます

―――魚の目の予防

サイズが合っていない靴を履き続けることが原因です

靴ひもやベルトをしっかり締め足の甲のラインに合った靴を選びましょう!

サイズが違うと摩擦からでも魚の目はできやすいので注意が必要です

―――魚の目の見分け方

歩行や圧迫により痛みが出たり、硬くなっている部分の中心に芯がある場合は魚の目です

・イボ

大きく分けてウイルス性のものと別のものの2種類に分けられます

ウイルスによってできるのは時間が経つにつれて大きくなり数も増えていきます

主に手足にできることが多いです

ウイルス性の為、イボを触った手で別の場所を触ると新しく感染してしまう危険性があります

その他のイボについては加齢が大きな原因となります

紫外線による日焼けやネックレスや衣服の擦れなどの原因もあります

―――ウイルス性イボについて

原因となるウイルスは傷から侵入してきます

保湿剤などを塗って侵入を防いだり睡眠や食事などで体の免疫力の働きを上げることが重要になってきます

―――ウイルス性ではないイボについて

日光などによる紫外線対策として日焼け止めの使用や硬いシャツの着用を避けることで擦れによる原因の予防にはなります

―――イボの見分け方

表面が硬くデコボコしているのが特徴です

見分け方は肌色や白色、薄い褐色のものがウイルス性の特徴です

ウイルス性ではないイボは良性な為、治療の必要はありませんが

ウイルス性ではない場合は感染が広がってしまうので早めの受診をオススメします

ただし、タコも魚の目もイボも見た目も似ており判断するのが難しいです

どうしても気になる場合は自己診断よりも最寄りの皮膚科で診てもらった方が診断は確実だと思います

タコや魚の目は痛みが無ければ放置しても良いかと思いますがウイルス性のイボの場合は他人に移してしまう可能性があるので早めに治療した方が良いかと思います

これ以上悪化させないように体調を整えていきたいですね!